腐女子デビューしたときの話【純ロマってほんとに入門書だよね】

純情ロマンチカ　第27巻小冊子付き特装版（あすかコミックスCL-DX） [ 中村　春菊 ]

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こんばんは。めんたいこです。

今回は腐女子になったきっかけである純ロマについて思い出しつつ語っていこうと思います。

※今回も作品のネタばれや下ネタ等注意です！

【きっかけ】
【2回目以降】
【純情ロマンチカについて】
【純情ミステイクについて】
【あとがき】

【きっかけ】

小学生の頃からBLジャンルが存在すること自体は知っていたものの、6年生まではそんなに面白いのかな？って思ってました。クラスメイトに数人は腐女子がいたものの、まだ「腐女子」っていう単語もそこまでわかっていなかったです。

中学生に上がり漫画の単行本を買う様になったころ、友人に勧められて人生初の本を読むことになりました。それが「純情ロマンチカ」純ロマでした。

元々そこまで少女漫画を読むタイプではなかったものの、基本的にはなんでも読むタイプの人間なので（このころから雑食）割と読めましたが…衝撃でしたね。

「え？そこに入れんの？…は？」って感じでしたね。もう、リアルに声に出てました。母の少女漫画は見たことがあるものの、あさきゆめみし（源氏物語の漫画です）を見てから少しｴｯ…なのは敬遠してましたので久しぶりに濡れ場のある漫画でしたね…。

なので初見では少し抵抗あるかな…って感じだったんですよ。でもまた借りることにはなったんですよね。

私より母がドはまりしてしまったので…(笑)

【2回目以降】

それからは友達に貸してくれた感謝の意と母がハマったこともあり、一気に5冊くらいのペースで借りてましたw（母が読むことは確定してたので）。そのうちに私の方もストーリ―やキャラクターに惹かれて徐々にハマって行き、結局最後には虜になっていましたね。母と二人で純ロマのアニメ録画してみてたのはいい思い出です(笑)

今でも忍ちゃんが大好きです！

そこからも（私も含め）母のハマり具合は止まらず、中村春菊先生の他作品をブックオフで買ったり、八犬伝を買ったりと楽しい日々を過ごしました。

私も小遣いをもってカラオケに行く途中のアニメイトで何かしら商業BLを買ってましたね。ドラマCDとか広告で続きが気になったシリーズものを買い漁ったりしてましたね。

【純情ロマンチカについて】

ではメインディッシュである純ロマについて！

受験生の主人公美咲が彼のお兄さんの作家である宇佐美さんに、大学受験に向けての家庭教師をしてもらうとこからストーリーが始まってます。宇佐美さんちに居候するうちに二人の距離が縮まっていくって感じの流れでしたね。

最初のウサギさん（美咲君が作中で呼んでる）の不機嫌っぷりと部屋の中のカオス具合に爆笑した覚えがあります。今は手元にコミックがないのですが、あそこのファーストインパクトは忘れられませんね(笑)

この2人の他にも2組のカップリングがメインで出てくるのがまたおいしいところですよね。

”版権ドットコムより引用”

純ロマコミックのなかでの私の一番の押しカプはやっぱり宮城教授と忍ちゃんのカップリングですね。今でも年の差カプが結構好きなんですけど、ここで開花した性癖なんじゃないかと思います(笑)

頭がいいけどとにかく宮城さんに突っ込んでくる忍ちゃんの可愛さたるや。男泣きしてたのもギャップがあってすごい好きでした！最初は年の差が10歳以上と大きく、まともに相手をしていなかった宮城さんが、勢いにどんどん負けて好きになっていく過程も最高でしたね！結局どんどんペースに巻き込まれていく様を見ると、忍ちゃんはやっぱりテロリストですね(笑)

どんどん宮城さんの表情が柔らかくなっていくのが大好きところです‼

ついでにスピンオフ作品である純情ミステイクの受けの井坂さんが一番性癖に刺さるキャラでした！